ひろし「あー。もううるさいなぁ休みの日くらいゆっくり寝かせてくれよ～」
みさえ「あなたがだらしないから、しんのすけもその背中を見て育っちゃうの！！」
ひろし「しかたないだろ疲れてるんだから～。それにだらしないのは俺の背中じゃなくてお前の腹見て育ってるんじゃないのか？」
みさえ「なんですってえええ！？」
しんのすけ「あ～やれやれ。まったく。誰のせいでこんな大喧嘩になっているのやら」
ひろし、みさえ「お前だ！！！」

みさえ「とにかく、シロのお散歩はお昼ご飯食べたらすぐ行ってきなさいね。ついでに買い物も行ってきて欲しいから、あなたも一緒にいって、スーパーでお野菜買ってきて。」
ひろし、しんのすけ「は～い。。。」
ひろし「じゃあほら支度するから。しんのすけも早く着替えて来い」
しんのすけ「ほっほほ～い」

散歩途中　公園のベンチで涼みながら15：00
ひろし「いやあ暑いな。埼玉の夏は蒸してて本当あつい。」
しんのすけ「他の夏は暑くないの？」
ひろし「う～んどうだろうな。とおちゃん海外はあんまり行ったことないから分からないけど、、、ハワイとはもっと暑いんじゃないのか？」
しんのすけ「ビーチで水着のお姉さんが水浴びしてたら？」
ひろし、しんのすけ「・・・・・・・」ﾆﾔﾘ
シロ「ワンワン」ビシャビシャ

ひろし「ああ、シロ水たまりで水浴びしたら…！！あーあー。これじゃシロじゃなくて茶色だな・・・」
しんのすけ「まったくもー。飼い主が目を離すからー」
ひろし「おまえもじゃ！」

埼玉県春日部市野原家自宅17：50
ひろし「シロもきれいになったし、風呂も入ってさっぱりしたし、一杯やりますかー」
みさえ「あなた。ご苦労様。はい。枝豆とビール。」
ひろし「お、気が利くねー。
しんのすけ「おらもおらもー！」
ひろし「これは大人の味だからな。」
みさえ「しんちゃんはオレンジジュースね」
しんのすけ「ほっほほーい」
ひまわり「たえたて」
みさえ「ひまちゃんはミルクねー」

しんのすけ「アクション仮面見よー」テレビぽちー
テレビ「番組の途中ですが、ここで速報です。アメリカ兵器産業の要であるスタークインダストリーズの社長であり、アイアンマンとしても知られるトニースターク氏の来日が決定しました。」
テレビ「トニースターク氏は、日本の原子力発電問題に大きく関心を持っており、自身の持つ新型発電技術を応用し、原子力発電に変わる発電を日本でテスト運用していきたい方針です。」

ひろし「ほー。あのスタークがねー。
しんのすけ「だれ？このおひげのおじちゃん」
ひろし「すんげえ大金持ちだよ。ビッグな男ってやつだな。」
しんのすけ「ほーほー。カンタムロボよりビッグ？」
ひろし「そうだなー。実際ロボになるらしいしな。」

しんのすけ「じゃあ大きいの？」
ひろし「そうじゃないなー。困っている人がいたら助けるからビッグだな。でもプレイボーイだし、人間、いい面も悪い面もあるな。」
しんのすけ「プレイボーイってとーちゃんの読んでるエッチな雑誌？」
ひろし「違う違う。プレイボーイっていうのはな。」
みさえ「なに子どもに真面目に説明しようとしているのよ。」

テレビ「スターク氏の来日は明日、プライベートジェットで到着とのこと。急な判断に日本政府は出来るだけのことはするが、明日までに対応が間に合わないかもしれないとしています。」
ひろし「ひょえー。やっぱり金持ちは違うなー。海外にもすぐ飛んでいけるからなー。」
しんのすけ「ハワイにもー？」
ひろし「そりゃそうだよ。ハワイに行くどころか、ビーチにいるおねえちゃん含めて全部買えるくらいお金持ちだからなー」
しんのすけ「ほーほー。パラダイスだねとーちゃん」ﾑﾌﾌ
ひろし「そうだーな」ﾑﾌﾌ
みさえ「ばかおやこ…」

翌日春日部市自宅
ひろし「やべえ！遅刻する！！行ってきまーす！！」
みさえ「あなた！お弁当もう少しかかるけど待てない！？」
ひろし「気になる店があるから今日はそこに行くよ！！」
みさえ「無駄遣いしないようにね！！お小遣いは増やさないからね！！」
ひろし「やばいな。時間ギリギリだな。。。」ｽﾀｺﾗ

春日部駅
駅員「トニースターク来日に伴い、本日は上り列車の運行を減らしております！！」
ひろし「なにぃ！？間に合ったのにこれじゃあ遅刻じゃないか。。。」
通行人A「なんかスターク、総務省にネットインフラに視察に来てるらしいよ？」
通行人B「あー。朝のニュースでみたわ。アポなしで、『日本のネットはここで管理してるのか？』ってやつだろ？」
通行人A「そーそー。やっぱりVIPは行動が違うよなー」
ひろし「ええ総務省！？こりゃどう考えても遅刻だなぁ」

お昼過ぎ 霞が関双葉商事
ひろし「お、おはようございます。。。」
上司「野原君！！遅刻なんてして！！こっちは大変だったんだぞ！！」
ひろし「すみません。電車が…」
上司「まあもういい。今日はご覧の通り暇だよ。なんでもお偉いさんが近所に来てる関係で、どこも外出自粛で、仕事にならないんだよ。」
ひろし「はあ。」
上司「本当なら帰っていい。っていうところだけど、今日は22時まで会社から出るなと本社からのお達しだ。」ひろし「22時！？」

14：12霞が関双葉商事
ひろし「まったく何しろっていうんだよー。スタークのせいで飯もないし、暇だなー。。。」
ひろし「こんなことなら最初から来るんじゃなかったよ」
どかーん！！！！！！！

14：40春日部野原家
テレビ「速報です。霞が関でテロです。」
みさえ「ｚｚｚｚ」
ひまわり「ｚｚｚｚ」
テレビ「情報によりますと、今日14時12分、中東のテロリストグループテンリングスの残党が、来日中のトニースタークを暗殺する目的で総務省を爆破したようです。」
電話「トゥルルルルルル…」

霞が関双葉商事
14：13
上司「何事だ！？」
ひろし「爆発！？」
OL「煙があがってる！！」
ひろし「あの方向は…総務省！！テロだ！！」
上司「急いで逃げるぞ！！」
従業員　ｷｬ――――

14：15霞が関
ひろし（これはまずい…まずい…！！とりあえず人と同じ方向に逃げ…）
ひろし（路地裏にけが人…？）
どかーん　どかーん
民衆ｷｬｱｱｱｱｱｱ―
ひろし（自分が逃げるほうが先決か…。）

ひろし（いや、これじゃあ家族に顔向けが出来ん！）ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
ひろし「おい！大丈夫か！？立てるか！？」
トニー「Broken leg…」
ひろし「あんたトニースタークか！？日本語しゃべれるか！？」
トニー「Hey J.A.R.V.I.S . Realtime translation…」
J.A.R.V.I.S「OK. Please wear Headset」

トニー「通じるか？」
ひろし「ああ。なんだそれ翻訳機か？」
トニー「ああ。僕の開発したリアルタイム翻訳機だ。まあ日本語吹き替えってところかな。
トニー「それより早く起こしてくれないか。逃げよう」
ひろし「ああ。。かつぐぞ。」

14：40
ひろし「あんたまずは病院に。」
トニー「だめだ。病院は敵に見つかる。」
ひろし「徒歩じゃ遠くまで逃げられないな。あんたアイアンマンだろ？ロボとかジェット機とかないの？？」
トニー「ロボじゃないあくまで補助具だ。中には僕が入っているから。」
ひろし「高性能ギプスってわけか。中の人が怪我してたらつかえないんだな。」
トニー「いいね。その響き。今度つかわせてもらうよ」

ひろし「じゃあ家内に電話して迎えに来てもらおう。春日部からなら2時間くらいでつくはずだ。徒歩よりいいだろう」
トニー「止血キットで血は止まったが長距離は歩けそうにない。そうしてくれると助かる」
ひろし「電話してみる。。。。。」

15：00
ひろし「何度かけても出ない。まさかなんかあったんじゃ！！」
トニー「ジャービス。この国の情報ネットワークをハッキングし、春日部市の現在情報を。」
ジャービス「もうしわけありあｍせんとにーさま　げんざい￥でんば状況がれつあくで、ｇほきぼうのけんさきができません。わたくそのげんごふぁいるのｄんろーどもしっぱいいしております。」
トニー「敵の情報、本拠地の検索をしてくれ。話が通じないのはオンライン環境のジャミングかもしれない」

ひろし「とりあえず、俺のなじみのスナックに行こう。」
トニー「スナック？」
ひろし「女性と酒の飲める、日本のアダルトバーさ。地下にあるスナックだから爆撃に対してもある程度安全なはずだし、とりあえずケガの手当てをしないと。」
トニー「そうだな。アダルトって響きは好きだ。」

15：20都内某所場末のスナック
ひろし「開けてくれー」どんどん
ママ「あら野原さん。こんな早くに。外は大変だったでしょう。今日はお店やら。。。キャー！！」
トニー「キャーはこっちのセリフだ。何がアダルトだ嘘つきめ」
ママ「ケガしているじゃない。とにかく中に入りなさい。訳ありなようね。」

春日部野原家
テレビ「お伝えのとおり、現在霞が関では非常線が貼られており―」
みさえ「なんで電話にでないのよ！！」
プップー
よしなが先生「野原さーん！！」
みさえ「はい！！いまあ！！」

よしなが先生「ニュース観ました。状況次第では、引き続き幼稚園でお預かりしますがどうしますか？他の保護者も帰宅困難で何人か預かるのですが。」
みさえ「ではそうし…、いや、一緒に居たほうが安心なので大丈夫です」
しんのすけ「ほっほーいおかえりーかーちゃん！！」

15：40都内某所場末のスナック
テレビ「お伝えのとおり、現在霞が関では非常線が貼られており―」ｻﾞｻﾞｻﾞ
テレビ「我々はテンリングスだ。日本の皆さんには初めまして。さて、トニースタークを失った今、この国は完全に無防備になった。」
テレビ「自衛隊、アメリカ軍、どの軍隊も我々には勝てないだろう。」
テレビ「アイアンマンの次は日本が標的だ。アメリカの犬よ。アメリカに味方したことを後悔するがいい。」
ひろし「大変なことになってきたな。。」
トニー「僕が死んだことになれば標的は日本に移ってしまう。」
ひろし「じゃあ立ち上がるしかないだろう！！」

トニー「この足じゃむりだ。」
ひろし「…金持ちはいつもそうだ！！勝手に来日して勝手に視察して勝手に諦める！」
ひろし「困っている人に手を差し伸べる男はいないのか！！」
ママ「…」
トニー「それだ。」
「ママ。ノートパソコンと固定電話はあるか？」

ひろし「は？」
トニー「困っている人に手を差し伸べる男だよ。いるじゃないかここに。」
ひろし「いやいや俺にはそんな無理だ！！」
トニー「いや体格はスーツの自動補正の許容範囲だし、日本語吹き替えの声もそっくりだ。」
トニー「君こそアイアンマンだ」
トニー「この国のフリーWiFiの少なさにはうんざりしていた。」
トニー「WiFiの代わりに黒電話があってよかったよ。声紋から個人IDを登録する。」
電話「This is STARK INDUSTRIES－」
トニー「自分の名前を名乗って」
ひろし「ええっと。野原ひろしです。」
電話「Okay Eetto Nohara Hirosidesu。」

ひろし「SFって感じだな…。」
トニー「フィクションではない。よし。ママ。ここの住所を教えてくれ。」
ママ「-----よ。」
電話「Please Wait」
トニー「電話をありがとう。あと50年若かったら一晩ご一緒にしたかったんだが。」
ママ「失礼ね。まだ47よ」
トニー「冗談だろ」

16：00
コンコン
ひろし　ママ「！？」
トニー「ずいぶんかかったな」
ひろし「おいまて！！開けないほうがいいんじゃないか！！」
トニー　ｶﾞﾁｬ
Mark4「こんにちはHiro Sidesu」

ひろし「アイアンマン！？」
トニー「アイアンマンは僕だ。いやこれからしばらくは君だけど。君がアイアンマンだ。」
Mark4「私はJ.A.R.V.I.Sです。トニー様の命によりMark4をリモートコントロールし、この場所へ運びました。」
ひろし「ますますSFだな。ヒロシSUNを思い出す。
トニー「なんだそれは。」
ひろし「万博を守るヒーローだよ。俺らのあこがれ万博。」
トニー「うーん。万博。いいね。この件が終わったら万博を開こう。そこに招待しよう。」

ひろし「でも俺はどうすればいいんだ？」
トニー「まずは装着しないといけないなジャービス開いてくれ」
Mark4　ﾌﾟｼｼｭｰ
ひろし「装着は出来たけど。。」
ジャービス「よろしくお願いします。ひろしですさん。
ひろし「いや俺はひろし　なの！！」
ジャービス「失礼いたしました。」
トニー「ジャービス。敵の本拠地は調べてあるか？」
ジャービス「テレビ妨害のトラフィック環境、および武器の流入記録から　北緯34度48分34.28秒 東経135度31分56.67秒と推測されます。

ひろし「ジャービスさんそれはどこ？」
ジャービス「大阪府、万博記念公園です。」
トニー「また万博か。」
ひろし「敵はそこにいるんだな。どれくらいで到着する？」
ジャービス「省電力モードでの飛行で30分です。」
ひろし「もうなんか驚かなくなってきたな。」

ひろし「では、行ってくる。」
トニー「くれぐれも私じゃないとばれないようにしてくれよ。」
ひろし「大丈夫。プレーボーイなら負けないさ。」
ジャービス「自動飛行開始まで3　2　1」バビューン
ひろし「あああああぁぁぁぁ！！」

16：30
ジャービス「ひろしさま。ひろしさま。」
ひろし「はっ！！」
ジャービス「吹田市、目的地上空です。今なら奇襲を仕掛けられます。」
ひろし「あああ。待って気持ち悪い。。」
ジャービス「あのポイントに敵がいます。急いで攻撃の準備を。

ひろし「待ってくれ！俺攻撃の仕方知らない！！ジャービス装備の説明をしてくれ！！」
ジャービス「かしこまりました。まずはイオンチャンネルを複合化、および増幅」
ひろし「ストップ！！意味が分からないぞ。。あいつハイテク兵器作るくせに説明書ないのかよ！せめて初めて使うときは補助輪つけるくらいしてくれよな！」
ジャービス「承知しました。トニー様に補助輪モードの実装を提案しておきます。」

ジャービス「わたしには武器の使用決定を行うことはできませんが、スーツの駆動を担うことはできます。発射と言っていただければその時最適な武器を使用いたします。」
ひろし「よし、それでいこう！！じゃあ発―」
ジャービス「発見されました。撃墜されます。回避行動をとります。」
ジャービス「奇襲は失敗でしたね。」

春日部野原家
みさえ「電話は繋がらないしもう。。。あなた無事なの…」
しんのすけ「とうちゃん…」
テレビ「番組の途中ですが、速報です。アイアンマンが静岡県上空を飛行するところを目撃。トニースターク氏は生きていました。情報によるとテンリングスの基地を発見し攻撃を仕掛けるとのことです。」

都内某所場末のスナック
テレビ「番組の途中ですが、速報です。アイアンマンが静岡県上空を飛行するところを目撃。トニースターク氏は生きていました。情報によるとテンリングスの基地を発見し攻撃を仕掛けるとのことです。」
トニー「よし。これで世間の目は静岡県上空だ。僕は一度自分のジェットに戻るよ。」
ママ「待って。これひろしさんの忘れ物なの。携帯電話、あったときに渡してくださる？？」
トニー「いいだろう。では、ごきげんようマダム。」
ママ「ここは飲み屋よ。待って。１杯飲んでいかない？」

吹田市上空
ひろし「撃墜は免れたが、敵に囲まれてしまった。こりゃ戦うしかないな。。。発射！！」ﾁｭｲｲﾝどん！
ジャービス「お見事です。一般兵は概ね排除が終わりました。しかし、公園内に高エネルギー反応があります。」
どうやらあの白色の像です」
ひろし「太陽の塔…！！何が起きているんだ！？」
ジャービス「太陽の塔へ内部　敵の不在を確認。」
ひろし「よし、はいるぞ。。。なんだこの小さな光る石は。」

ジャービス「スキャン完了。どうやら高エネルギーは、放射性廃棄物をニトラミンで圧縮したエネルギーのようです。エネルギーは日本全土を飲み込むことが可能です。」
ひろし「何！？ってことは俺もまずい！？」
ジャービス「安心してください、現在は無害です。しかし、臨界に達すると大量の放射線が飛散します。」
ひろし「このままでは日本が危ないということか…」

ひろし「発―」
ジャービス「お待ちください。安易に攻撃を仕掛けると爆発して放射線が流出してしまいます。」
ひろし「手の打ちようがないな。。。」
太陽の塔ぴゅーん！！
ジャービス「レーザー攻撃です回避してください。」

テンリングス「トニースターク。まだ生きていたのか。しかし、もう止めることは出来ない。」
ジャービス「太陽の塔内部にスピーカーがあるようです。」
テンリングス「この塔のエネルギーはあと5分で100パーセントになる。そうなれば最後。日本は放射線の闇に包まれるだろう。」
ひろし「本当なのか？」
ジャービス「計算上は可能かと思われます。エネルギー数値も上昇中。おそらく5分で爆発します。」
ひろし「あと5分でどうしろっていうんだ。。打つ手なしなのか…。」
Mark4「…ざー。ざー。聞こえるか、ひろし、聞こえるか」

ひろし「スターク？？どうすればいいんだよおれは！！」
トニー「そうだ俺だ。敵のデータを見た、その放射線は宇宙放射線に極めて近い月面上でよく観測される奴だ。エネルギーの中心は手のひらサイズだ。放射線を受け止めることが出来る収納ポッドを飛ばした！あと10分でそっちに到着する。」
ひろし「あと5分で爆発しちまうんだよ！！」
トニー「なんだって…！？もういい早くそこから逃げろ！恩人を死なすわけにはいかない！」
ひろし「でもそれじゃあ日本が…。」

ひろし「…月面…？そうか！月の石！あれの容器ならもしかして！！」
ジャービス「ひろしさまどちらへ行くつもりですか！？間に合いません！すぐに離脱を！！」
ひろし「逃げたきゃあんた勝手に逃げな！！」

トニー「むちゃだ！だいたいどこにその容器があるのかわかっているのか！！」
ひろし「万博のパンフレットは穴が開くほど見た！！目をつぶっていても分かる！！」

1時間後
テレビ「政府は、テンリングスと名乗る組織の国外逃亡の証拠となる物件を発見し、その後の足取りを追うとのことです。今回の騒動は結果的にトニースタークによって解決しましたが、問題の持ち込みを行ったのは張本人であり、責任の所在が―」
テレビ「あ、今トニースタークが姿を現しました！！今回の責任について一言お願いします！」
Mark4（ひろし）「結果的にだれも死んでないし良かったんじゃないかな」
アナウンサー「一方で経済的損失は」
ひろし「それはわが社で全て負担します。うちにある絵画を全部売って、総務省にはプールもつけましょう。それではまた。」

アナウンサー「待ってください！！これまで日本語で公に出たことないのに、日本語がつかえたんですか！？一説によると替え玉のうわさが立っています！今日17時トニースタークと思われる人物が都内某所のスナックから泥酔して出てくるところが目撃されています！
ひろし「僕に似たハンサムじゃないかな？」
アナウンサー「本当のことを教えてください！あなたは何者なんですか！！日本を救った本当のヒーローは誰なんですか！！」
ひろし「私は…私は…の…」

（ひろし「アイアンマン！？」）
（トニー「アイアンマンは僕だ。いやこれからしばらくは君だけど。君がアイアンマンだ。」）
（「君がアイアンマンだ。」）

ひろし「私が。。。」
ひろし「私がアイアンマンだ」

その後

21：00春日部野原家
ひろし「ただいまー。心配かけて悪かったな。でんｗ―」
みさえ「もう！」ﾁｭｰ
しんのすけひまわり「ほぉほぉ」
みさえ「あんな熱い「愛してる」を聞いたのは久しぶりだわ！惚れ直しちゃった！！」
ひろし「？？？？」

17：00
携帯電話　ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ
トニー「もしもしぃ。」
みさえ「ああ！あなた！心配したのよ！！酔っぱらってるの！？人がせっかく心配したのに！！」
トニー「ごめんよマイハニー。君のことを考えていたら胸が熱くなってしまって、冷ますために１杯だけ。君のことを心から愛しているよ。どのくらい愛しているか…今夜試してみる？」

翌日アメリカ　マリブ ポイント 10880
ペッパー「ちょっとトニー！！うちの絵を売ってプール付きってどういうこと！！」