卯月「トイレ掃除がんばります！」

―

卯月「よいしょ、よいしょ」ｺﾞｼｺﾞｼ

ｶﾞﾁｬ

>>9「お、偉いじゃん」

伝説の、中出しスーパーサイヤ人「偉いな」

卯月「わぁ！　伝説の、中出しスーパーサイヤ人さん！」

伝説の、中出しスーパーサイヤ人「卯月ちゃんのお陰でトイレが綺麗だよ」

卯月「ありがとうございます！」

卯月「でも……伝説の、中出しスーパーサイヤ人さん、ここは女子トイレですよ？」

伝説の、中出しスーパーサイヤ人「ちょっとヤる事があってね」

卯月「ヤる事？」

伝説の、中出しスーパーサイヤ人「中出しレイプに決まってるじゃないかぁ！」ｶﾞﾊﾞｯ

卯月「きゃあー！」

ｶﾞﾁｬ

>>13「どうした！？」

精子（どうした！？）ﾍﾞﾁｮｯ

卯月「きゃあっ！？　急に白っぽい液体が……」

伝説の、中出しスーパーサイヤ人「なんだ？　俺はまだ出してないぞ？」

精子（卯月ちゃん！　今助けてあげるからね！）

卯月「何なんでしょうこの液体……」

伝説中出しスーパーサイヤ人「知るか！　そんな事より中出しレイプだ！」

卯月「きゃあっ！」

精子（やめろー！　くそっ！　俺がまだ卵子と結合してないばかりに身動きもとれない……！）

伝中スパサイヤ人「おらおら脱げやー！」

卯月「やめてください！」

ｶﾞﾁｬ

>>17「なに騒いでるんだ？」

卵子（何を騒いでいるの？）

卯月「またひとりでにドアが……」

伝スパヤ人「さっきから何なんだ？　誰もいねぇのに勝手にドアが開きやがる……」

精子（卵子！　卵子じゃないか！）

卵子（精子！？　そこにいるのね！）

パヤ人「おい！　そこに誰かいるのか！？」

精子（卵子！　聞いてくれ！　卯月ちゃんが今ピンチなんだ！）

卯月「誰かいるなら助けてください！」

卵子（状況は分かったわ！　精子！　私達で卯月ちゃんを助けるわよ！）

精子（当然だ！）

パヤ人「誰もいねぇようだな……。だったら中出しレイプだ！」ｶﾞﾊﾞｯ

卯月「きゃあー！」

精子（いくぞ卵子！）

卵子（来なさい精子！）

精子・卵子（授精！！）

受精卵は瞬く間に成長し>>23になった

島村「卯月ちゃんの為に合体したら卯月ちゃんになっちゃいました！　ぶいっ！」

卯月「と、当然私が現れました！」

パヤ人「な、なんだテメェら双子か！？　いきなり現れやがってふざけんな！」

島村「卯月ちゃん！　今私が助けますからね！」

卯月「ちょ、ちょっと待ってください！　これはドッペルゲンガーでしょうか！？　だとしたら私死んじゃうんじゃ……」

パヤ人「何を言っていやがる！　こうなったら二人まとめて中出しレイプだ！」

卯月「きゃあー！」

島村「させません！」

島村「島村卯月、>>28でやっつけます！」

島村「分身の術！」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

「がんばります！」「がんばります！」「えへっ！」「がんばります！」「ぶいっ！」「がんばります！」「えへっ！」「笑うなんて誰でも出来るもん！」「がんばります！」

卯月「きゃあー！？　わ、私が沢山いますっ！」

パヤ人「な、なんだこりゃあ！？」

島村「分身さん達、パヤ人さんをやっつけちゃってください！」

「がんばります！」「えへっ！」「私には何にもない……何にも……」「がんばります！」「がんばります！」「ぶいっ！」「がんばります！」「がんばります！」「えへっ！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ………

パヤ人「な、なんだテメェら押すんじゃねぇっ……！　お、押すな！　窓から落ちる！　落ち、落ち……！」

「ぶいっ！」「ぶいっ！「ぶいっ！」「誰でも出来るなんて言わないでよ！」「ぶいっ！」「がんばります！」「ぶいっ！」「がんばります！」「えへっ！」

パヤ人「う、うわー！」ｽﾞﾙｯ

島村「パヤ人さんが窓から落ちました！　分身さん達ありがとうございました！」

ﾎﾞｼｭﾝｯ……

卯月「き、消えちゃいました……」

島村「卯月ちゃん、大丈夫ですか？」

卯月「た、助かりました……でも、あなたはいったい誰なんですか？　私にそっくりですけど……」

島村「私ですか？　私は……」

島村「>>35」

島村「がんばりますロボです！」

卯月「なぁんだ！　ロボットだったんですか！」

島村「実は最初に現れた液体もナノマシンだったんですよ！　もう一方の卵子型ナノマシンと結合する事によってプログラムを発動させてナノマシンを自己生産しました！　その集合体を近くにいた卯月ちゃんの姿に似せたというワケなんです！　えへっ！」

卯月「わぁ！　よく分かりませんけど凄いです！」

ｶﾞﾁｬ

晶葉「ん？　レーダーで追ってみれば……なんだこれは、私のナノマシンか？」

卯月「晶葉ちゃん！　やっぱり晶葉ちゃんの発明だったんですね！」

島村「晶葉ちゃんのお陰で卯月ちゃんを助ける事ができました！　ぶいっ！」

晶葉「なんだ？　何だか分からんが私の発明が役にたったようだな」

卯月「はい、ありがとうございました！」

晶葉「ところで何をしているんだ？」

卯月「トイレ掃除です！」

晶葉「トイレ掃除？　だったら私のロボットにやらせたら良いじゃないか」

島村「島村卯月、お掃除がんばります！」

卯月「ロボット任せはいけません！　私ががんばります！」

島村「大丈夫です！　私がトイレ掃除がんばりますよ！」

卯月「だったら二人でやりましょう！」

島村・卯月「島村卯月、トイレ掃除がんばります！」

晶葉「やれやれ……生身の人間も同じ事をやるんじゃロボットのいる意味がないじゃないか」

卯月「えへっ！」ｺﾞｼｺﾞｼ

島村「ぶいっ！」ｺﾞｼｺﾞｼ

卯月「えへっ！」ｺﾞｼｺﾞｼ

島村「ぶいっ！」ｺﾞｼｺﾞｼ


トイレがいつもの２倍綺麗になった

終わり